旧暦八月四日
久々の晴天を仰げば、これはまた見事な鱗雲。
久々の晴天を仰げば、これはまた見事な鱗雲。
暑中お見舞い申し上げます
新暦2026年1月1日に新年を祝い、節分のちの立春に新春を寿ぎ…そして本日、旧暦(月暦)令和八年正月朔日。おめでとうございます。 空模様は余り朗々たるものでなかったので、去る2月2日の朝焼けの富士を皆さまに…
https://nagauta-shamisen.hatenablog.com/entry/2026/01/09/094841
令和七年月暦神無月は慌しく過ぎ… 新暦12月20日(土)は月暦十一月朔日でした。 霜月の訪れに愉快な心地し乍ら、久しぶりの井の頭公園、冬枯れの池の畔りに佇む…
彼は運のよい奴なのです。 それは土曜日の朝のこと、ずいぶんと黒くなって羽化も間もないと思われるベランダの蛹を訪うこと幾たびか…9時半を回り10時近くなって、再々ながらふと見ると、黒い頭がムクムクと殻を抜け出すところでした。 すわ、撮影を…と室内に戻りおっ取りスマフォを手... 続きをみる
オードミュゲの爽やかな匂いに誘われ、羽化したばかりなのか、名も知らぬ蠅とおぼしき昆虫が一匹。 スズランには毒が有るらしいけれど、大丈夫でしょうか…
枝ばかりの木立に吹く風も、春の気配を見せて嬉しい、このところの空の色。 西に昨晩からの居待ち月が、顔を残しておりました。 旧暦睦月十八日の月が地平に傾きつつある、立春を過ぎた木曜日の朝。 おはようございます。
2022年7月1日 6:45 ベランダの片隅で無事に羽化し、大空へ飛び立つものがあれば、また、支障ありて一隅を仮りの寓とするものあり。 酷暑はただ自然のままでありたいとするものから多くのものを奪う。 炎熱の床に彼の体から剥がれた翅の一部が残り、本体を恋しがるのか、しきりと蠢くを恐る恐る眺めて... 続きをみる
2022年6月30日 節電に協力するために、午前中に出掛ける。 最寄り駅までの吉祥寺通りは、どうした方針か何年か前、立派な欅の街路樹の枝を払って、棒状の木立に直接、葉っぱが枝葉末節的に芽吹いた小枝が申し訳程度についているばかりで、日陰もなく涼しくもなく、炎天下にさらされた、これまた炎熱地獄に拍... 続きをみる
〽木陰にしばし やすらひぬ… 胡蝶に心和らぐのは荒獅子ばかりではなく、人間とても同じこと。 二頭を間近に見て、クロアゲハが羽化して青空に飛び立つまで、ほぼ4時間を要するらしいことが分かりました。 普通の黄地に黒のアゲハチョウは2時間程度だったように記憶しておりましたから、これ... 続きをみる
三日見ぬ間のレモンの葉っぱかな。 越冬サナギが飛び立った後の、空の巣症候群を埋めるかの如く、同日気早なクモが姿を顕し… 実を言えばやっと生き物からの束縛を逃れて清々していたところでもあったのですが、恐ろしい現代社会の闘争の巷の噂話から暫し、心慰められるのも事実。 葉陰に幼虫と思われる... 続きをみる
卯月八日はとうに過ぎ、 稽古帰りの居待ち月。 待っていたとは有難い。 月暦、令和四年四月十八日 四つ亥の刻、東の空に。
三月の月ずえに突然暖かい日和が訪れ、慌しく前年度中に卒業していった揚羽蝶のゆくえを案じていた、春疾風に凍える新年度早々も、四月馬鹿、旧暦上巳、花まつり、ことごとくが朧夜のうちに過ぎ… ベランダの先に初夏が立っていた。 しきりと囀る鶯が闇夜を押し開き、早朝六時にそっと居残り組を覗... 続きをみる
“ある日のことでございます。お釈迦様は極楽の蓮池のふちを独りでぶらぶらお歩きになっていらっしゃいました…” …なんて、お盆だものだから、芥川の蜘蛛の糸の書き出しを思い出し乍ら、何とも云えない好い匂いの、咲き初めたばかりの檸檬の花へお水を上げよ... 続きをみる
一年のほぼ半分を冬眠して過ごした令和二年、極月最後の稽古日。 東京脱出を果たし、鎌倉に移住したお弟子さんが、今年は帰省できないので、はじめてお正月を関東で過ごすと言う。 「一人で過ごすのも寂しいんですが、北鎌倉は鎌倉五山のうち四つのお寺があるから、除夜の鐘の聞き分けが出来るそうで、それも愉し... 続きをみる
せかせかと忙しなく過ごしてしまう時間帯、夕暮れ時にさっぱりとした心持ちで東の空を眺めるひと時の、なんと少ないことか。日出る国の民としては、どうしたって沈みゆく夕陽を眺めてしまいがちですから、雲と見分けがつかぬほどの、光を放つ前の白っぽい半透明な月影が、何の気なしに投げた視界に入ってくると、無防備... 続きをみる
灯台に灯りが灯るころ…と書いても、不思議とくどく感じないのはなぜでしょう。 (単に私が燈台好きなせい?) ♪夕日が浦に 秋寂びて 磯辺に寄する とどろ浪 岩に砕けて 裂けて散る 水の行方の 悠々と…(by 坪内逍遥『新曲浦島』) ♪錦繡のとばり 暮れゆく中... 続きをみる