スワロウテイルの帰還
ひらひら飛ぶので、蝶の個体を見極めるのは難しいのですが、卵を産みに自分が育った樹のもとへ里帰りしているのではないか、と感じることがあります。 https://youtube.com/shorts/SQaRs6j6pLM?si=BtVvBTx-Mh9FToBg かの万葉歌人の“&hell... 続きをみる
ひらひら飛ぶので、蝶の個体を見極めるのは難しいのですが、卵を産みに自分が育った樹のもとへ里帰りしているのではないか、と感じることがあります。 https://youtube.com/shorts/SQaRs6j6pLM?si=BtVvBTx-Mh9FToBg かの万葉歌人の“&hell... 続きをみる
暑中お見舞い申し上げます
2026年4月10日、金曜日の朝。 荒天の風音に驚きながら、植木にお水を…とベランダに立ち出でてみますれば、野菜類を寄せ植えにしたプランターの大根の葉っぱの根方で、何物かがゴニョゴニョと蠢いております。 よくよく見ると、羽化したばかりで翅がフニャフニャのアゲハチョウが何処からか抜け出... 続きをみる
本日2025年5月31日は、旧暦ですと令和七年五月五日、何と端午の節句でございます。 朝から雷鳴が轟き不穏な空模様…邪気を払うための菖蒲を軒に吊るしている神社やお宅を見掛けると、此方もあやかれそうで、頼もしい心持ちになります。 さて、越冬サナギの記録に取り掛かれぬまま、春生れの母蝶が... 続きをみる
蜜源植物、という言葉があるそうなのですね。 日曜日は所用の掛け持ちで、蝶の食糧となるに相応しき品揃えのお花屋さんを閲するいとまもなく、稽古の合間に街なか駅近の生花店にて、留まり易い花托の広いものをと、小菊、ガーベラ、アネモネ、そして…ぉぉ、蜜源植物のアカシアがあるではないか! と、チ... 続きをみる
地球は年々苛烈さを増し、今年になって幾たびか訪れる豪雨の嵐。 世界が洗われた翌日は、ことさらに清々しく。 おはようございます。
令和6年6月6日をうっかり遣り過してしまった。 これはホラーファンとしては失態である…と、トクオウは臍を嚙んだ。 (そうじゃないだろ、邦楽家として別な記念日があるでしょ!との𠮟責は扨措き) 決してへこたれない逆境好きな私としては、このところハマっている新作華ドラ「始皇帝 天下統一/... 続きをみる
彼は運のよい奴なのです。 それは土曜日の朝のこと、ずいぶんと黒くなって羽化も間もないと思われるベランダの蛹を訪うこと幾たびか…9時半を回り10時近くなって、再々ながらふと見ると、黒い頭がムクムクと殻を抜け出すところでした。 すわ、撮影を…と室内に戻りおっ取りスマフォを手... 続きをみる
飛べぬ人間でもバタバタする事があって、しみじみと植木の世話をすることも侭ならぬ。 葉陰で羽化を待つものも居るが、気儘な場所で蛹になったものもいる。 彼の出立を見送れればよいのだけれど。
自らの寸法に合う貝殻から貝殻へ宿を替わるヤドカリの如く、枝ぶりの大きい葉もよく繁ったレモンの木に転宅したミドリちゃんは… 三日も経つと、かくも見事に育っておりました。 本人の名誉のために…上記の写真は食後すぐの状態で、普段はもう少しシュッとしていたのです。 気持ちの良い... 続きをみる
アゲハ君たちに人気があるのは嬉しいが、彼らの旺盛な食欲に応じるレモンの葉の生長が追い付かない。 …彼らを飢えさせるわけにはいかないので、レモンの鉢植えばかりがどんどん増える。 幼虫の後ろ頭(?)が可愛く見えるようになったら…あなたも青虫地獄へ真っ逆さまなのです。
おはようございます。 昨日は清明でした。 今日が入学式の皆さまは、おめでとうございます。 昨晩早く寝てしまい、ふと、何とはなしの胸騒ぎに目が覚めました朝七時半。 スズランの花芽は雨後の筍のよう。 毎日どんどん伸びます。 ふと網戸側に目をやると、アゲハチョウが強風にあおられハタハタしておりました。 ... 続きをみる
2022年7月1日 6:45 ベランダの片隅で無事に羽化し、大空へ飛び立つものがあれば、また、支障ありて一隅を仮りの寓とするものあり。 酷暑はただ自然のままでありたいとするものから多くのものを奪う。 炎熱の床に彼の体から剥がれた翅の一部が残り、本体を恋しがるのか、しきりと蠢くを恐る恐る眺めて... 続きをみる
2022年6月30日 節電に協力するために、午前中に出掛ける。 最寄り駅までの吉祥寺通りは、どうした方針か何年か前、立派な欅の街路樹の枝を払って、棒状の木立に直接、葉っぱが枝葉末節的に芽吹いた小枝が申し訳程度についているばかりで、日陰もなく涼しくもなく、炎天下にさらされた、これまた炎熱地獄に拍... 続きをみる
そいえば、私が二十歳の頃、愛と青春の旅立ち…という洋画がありまして。 屈折したつもりのオタクっぽい青春を送っていた…つもりの、マイナー擁護派の私としては、恥ずかしくて見に行けないタイトルの映画ではありました。 今、原題は何だったのかと、日記を書くにあたり標題に迷っ... 続きをみる
〽木陰にしばし やすらひぬ… 胡蝶に心和らぐのは荒獅子ばかりではなく、人間とても同じこと。 二頭を間近に見て、クロアゲハが羽化して青空に飛び立つまで、ほぼ4時間を要するらしいことが分かりました。 普通の黄地に黒のアゲハチョウは2時間程度だったように記憶しておりましたから、これ... 続きをみる
よほど外界が恋しかったのでありましょう。 本日の日の出は4時27分。 朝陽とともに微笑む姿を…と思っておりましたが、既に。 夜明け前から殻を破って羽化した模様。 遅参いたしました。 が、スマフォのカメラも限界ながら…見えますか… 強風と撮影者... 続きをみる
…二つ目の朝は雨でしたが、曇天の今朝は雨が上がっておりました。 さて、早々に余談。 テレビドラマ版『子連れ狼』のテーマ曲は、圧倒的に橋幸夫の第3シリーズが有名ですが、私はバーブ佐竹の「ててご橋」がメチャクチャ好きで、よくくちずさんでおります。水原弘のカムイ外伝「忍びのテーマ」も... 続きをみる
その疑念がわが胸に頭をもたげたのは、実を言えば先月のことであった。 檸檬の樹に無邪気に寄宿しているのは、どうやら常のアゲハじゃない。 葉の影に隠れた彼の存在を知らなかった或る朝、根方に水を遣ろうとした手が小枝にぶつかって、大きく揺れた。 突然、カーマインレッドの筋がひらひらっと閃いたのだ。... 続きをみる
三月の月ずえに突然暖かい日和が訪れ、慌しく前年度中に卒業していった揚羽蝶のゆくえを案じていた、春疾風に凍える新年度早々も、四月馬鹿、旧暦上巳、花まつり、ことごとくが朧夜のうちに過ぎ… ベランダの先に初夏が立っていた。 しきりと囀る鶯が闇夜を押し開き、早朝六時にそっと居残り組を覗... 続きをみる
残された、名前は未だ無い三頭の越冬サナギの様子が気になります。 ベランダの三株の檸檬樹のうち、今年は背の低いユーレカ種の枝に、家紋に例えれば四ツ目結い状に、四つのレモンが実りました。 彼らが、陰になり日向になり…と言うよりも、正に陰をつくって陽射しを調整し、風雨から足下のサナギ... 続きをみる
“みずのえとら”の年がやって来た。 昔、私が生まれた年と同じ干支である。 なるほど、十二支十干とは、生きているものの時を数えるのに分かりやすい便利な指標である。 短いようで、しかし悠久の暦日を表記するのに、人間の尺で出来ている。 昨年暮れの強風から、揚羽蝶のお... 続きをみる
今年の二百十日は…節分が一日ずれたのでお気づきの方もいらっしゃいましょうが、なんと8月31日だったので、私はひそかに風の又三郎が日本のどこかの小学校に転入しそびれるのではないかと、心配していた。 その懸念は、8月最終週の月曜日からもう新学期を始める、という関東地方一地域のニュース... 続きをみる
“ある日のことでございます。お釈迦様は極楽の蓮池のふちを独りでぶらぶらお歩きになっていらっしゃいました…” …なんて、お盆だものだから、芥川の蜘蛛の糸の書き出しを思い出し乍ら、何とも云えない好い匂いの、咲き初めたばかりの檸檬の花へお水を上げよ... 続きをみる
日曜の朝にちらと園芸番組をのぞいてみたら、どうやら百日草の特集のようなのだけれど、主役の名前が私の知ってるのと違う。 カタカナ三文字ぐらいの聴いたことのない名称なので、もう忘れてしまったが、日本語イコール漢字表記の名称があるものはできればそれで表現したほうが、一目瞭然で簡潔ではなかろうか。 ... 続きをみる
……幼虫の行方は杳として知れない… 雪之丞変化かっ!?と独り突っ込みをする5月末の状況から、はや十日余りがたち、それでも蛹化を目撃・所在を把握しているサナギのうちから気の早いものが羽化し、また旅立ち、日曜日の午後、三頭目の羽化に立ち会えなかった何とな... 続きをみる